30minute

で書く適当

ガン・カタでおなじみ

多分このままだと永遠に首位かも

今は朝方。
気持ち悪いほどの大きさに感じる太陽が昇り始めている。
今日も暑いんだろうな。


と、大きな太陽で思いついたのでちょっと映画の話を。



性格破綻者を演じつづけているクリスチャン・ベールだが、
彼をはじめて見たのは「太陽の帝国」だった。


この映画、自分の中でナンバー1となっているけれど、
その理由はいまだにうまく説明できない。


・日本人俳優(座布団でおなじみ山田君など)ががんばっている。
スピルバーグのやっつけ仕事だ。
ジョン・マルコビッチが準主役級で出演している。
・出演者全員が性格最悪(役の設定が)。


いかにも中途半端な映画好きがテクマクマヤコンになってしまう
要素テンコ盛りではあるけれど、自分的にヒットなのは


「捕虜仲間のおっさんが死んだとき、主人公の子供が履いていたゴルフシューズを奪った」


シーンだった。
別におっさんの意を継ぐとか遺品として大切に、などといった崇高な感覚じゃない。
主人公の少年(クリスチャン・ベール)は単に「いい靴を履きたかった」だけだ。
そしてそれをみた僕自身も「カッコいい靴だなー」と思い、
次の日に映画に出てたコンビではなかったけれども、安いウイングチップを買った。
恐らく当時小学校高学年。ませた子供もいたもんだ。


ストーリー自体に魅力があるかどうかは何ともいえない。
僕のようにトラウマ的な何かを持ってなければ、
観ている最中に寝てしまうようなストーリーかも。


途中、叙情的に描かれる日本兵(これが山田君)との交流もあってないようなもの。
ひたすら乾いた人間関係、そこをサバイバルする話があるだけ。


あえて説明するなら


魅力的でも何でもない語り口なんだけど、でも惹かれて続きを聞きたくなる。


そんな映画。
この日記同様にオチもないしね。


でも、もの凄く好きな映画。