30minute

で書く適当

王道とニッチ

どうやら企画自体は“アリ”なようで、
監修する人物次第ということに。


今回持って行ったのは、いわゆる“王道”と言われるジャンルの企画で、
つまりは柳の下のドジョウを狙ったものだ。
ならば、すでに他社で囲い込みをされている人ではなく、
これから化ける可能性のある、または今上り調子になりかかっている人を探してこなければならず、
かつある程度の手応えを提案先に抱かせる必要がある。


とはいっても、王道を行くのであればやはりそのジャンルを得意としている人はゴマンといて、
ちょっとやそっとで思いつくレベルの内容では厳しい戦いとなりそうだ。
しばらくは電話や関係各所へ出向き、ヒントとなる何かを引き出すことが主業務になる。


ただ、漫然と王道企画ばかり作っても芸が無い。
そこでもう一本ラインを作ることにした。
いわゆる“ニッチ”というやつで、誰もが目にし、
考えているんだけれども、そんなことを紹介しているものが無い。
そんな企画である。
もちろん王道企画の派生でも構わないのだけど、
そのネタひとつでコンテンツとなり得る程度の爆発力は欲しいところだ。


ただ問題なのは作る側と見る側のズレ。
ここのバランスをしっかりとらなければただの自己満足かつ赤字という
目も当てられないものを作ってしまうことになる。


すべては自分が何に対しても面白がれる素養、そしてセンスを持っているかにかかっている。